Musician

Duo NéMeu


デュオ・ネム。2021年、パリ国立高等音楽院第三課程DAIに在籍していた、清川美穂(サクソフォン)と奥田ななみ(ピアノ)の二人で結成。2022年、同音楽院修士課程室内楽科に合格。これまでに、パリ内外の美術館や音楽院、音楽祭などで、クラシックから現代音楽、即興演奏のコンサートを開催。

また二人は共にパリ国立高等音楽院第三課程に2022年度より新設された、アーティスト・ディプロマに在籍中。同課程で結成されたアンサンブル・ネクストでは、数々の新作の初演や、アンサンブル・アンテルコンタンポランやアンサンブル・クールシルキュイ等の団体との共演を果たしている。現代音楽と室内楽に対し共通の情熱を持ち、今回のリサイタルにおいては『再演性の高い新曲』をテーマに、テナー・サクソフォンとピアノのための3作品を委嘱した。

Sengyun

KIM


センユン・キム。ヴィオラ奏者。韓国出身。14歳より韓国で音楽教育を受け始め、韓国国立芸術大学に入学。在学中、韓国のコンクールで数々の賞を受賞した。

2017年、パリ国立高等音楽院修士課程に合格。ジャン・スレムのもと研鑽を積み、修士号を取得。2022年、同音楽院第三課程アーティスト・ディプロマコースに入学し、アンサンブル・ネクストのメンバーとして国際的なキャリアを展開している。

Naoki

SAKATA


坂田 直樹。1981年京都市生まれ。2020年4月、名フィルの第3代コンポーザー・イン・レジデンスに就任。愛知県立芸大、パリ・エコールノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院、IRCAMで学ぶ。《組み合わされた風景》で武満賞・尾高賞・芥川賞の三冠に輝く(1作品での3作曲賞受賞は史上初)。これまでにフランス文化省、フランス・ミュジーク、サントリー芸術財団などから委嘱を受け、NHK交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポランなど、著名な団体により作品が演奏されている。現在の拠点はパリ。

https://naokisakata.net

Ryo DAINOBU


台信 遼。国立音楽大学、パリ国立音楽院作曲科第1, 第2課程修了。これまでにLa Biennale di Musica, Ars Musica, Mladà Praha, World Saxophone Congress, B→Cなどで楽曲を発表。作品はEnsemble Cairn, Ensemble Court-Circuit, Ensemble Muromachi, HANATSU Miroir, L’Instant Donnéなどによって演奏されている。国立音楽大学、洗足学園音楽大学ほか講師、日仏現代音楽協会事務局長。

https://ryodainobu.jimdofree.com

Yuki NAKAHASHI


©Anne-Laure Lechat

中橋 祐紀。音響、ことば、ジェスチャーなどへの関心を背景に、繊細な表現を追求した作品を多く制作している。第76回ジュネーブ国際音楽コンクールでは第2位ならびに3つの特別賞を受賞するなど、作品は国内外で評価を受け演奏されている。東京藝術大学、同大学大学院を経て、パリ国立高等音楽院作曲科に在籍中。富山県出身。

http://yukinakahashi.net

Alexandros MARKEAS


アレクサンドロス・マルケアス。アテネ(ギリシャ)出身の作曲家、ピアニスト。 ギリシャ国立音楽院とパリ国立高等音楽院で学ぶ。ピアニストとして入学したパリ国立高等音楽院では、ピアノ科・室内楽科共に審査員満場一致の最高位で卒業。その後対位法、フーガ、作曲科、IRCAMを修了している。2003年以降パリ国立高等音楽院で即興演奏(improvisation générative)のクラスを受け持つ。

フランス的なスペクトル音楽の技法を受け継ぎながらも、同時に伝統的な地中海音楽、ルネサンス、ロック、ジャズなどの既存の音楽からも多大な感銘を受け、作品の中に演劇的要素を取り入れ、「純粋な音楽」からの脱却を図っている。また、建築、演劇、視覚芸術など、音楽以外のさまざまな芸術表現の分野からもインスピレーションを得て、従来のクラシックのコンサートに代わる演奏芸術の提示方法を追究している。

https://www.alexandros-markeas.com/

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